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ブラジルに於ける日系人社会

「Nisei」「Sansei」
上の単語、実はポルトガル語なのです。
ご存知の通り、ブラジルは世界で最大の日系移民が暮らす国で
日系人の人口は140万人と言われています。
日系二世、三世のブラジル人を指す単語として
日本語がそのまま使用されているというのは、それだけ日系人社会が
大きいということではないでしょうか。

私が留学しているサルバドールの街には日系人の数が非常に少なく、
日系人の多くはサンパウロ等の南に住んでいるそうです。
旅先で知り合ったブラジル人女性に、
「あなたって、パウリスタ(サンパウロ人)じゃなくてジャポネス・オリジナルなのね。」
と言われました。
それだけ、サンパウロには日系人が沢山住んでいるようなのです。

私はまだサンパウロの空港にしか行ったことがありませんが、
両替所でブラジルレアルに両替しようとした時に、職員の兄ちゃんが渋谷にでも居そうな若者だったのですが、
見た目と反して流暢なポルトガル語で話しかけてきたので衝撃を受けました。

以前、サルバドールに住んでいる日系二世のご家族の家にお邪魔する機会がありました。
お父さんの顔は100%日本人なのですが普段日本語を使わないため
カタコトの日本語しか喋れず、少なからず衝撃を受けました。
奥さんはブラジル人なので勿論のこと、娘さんも日本語は全く喋れないとのことです。
今までアジアを旅行してきて、アジアに移住した日本人とは
何人か出会ってきましたが、彼らのような日系移民と出会ったのは今回が初めてで、
こういう世界があるのかという思いでした。

思い起こせば、私が最初に出会った外国人はブラジル人でした。
私は長野県伊那市の近郊に住んでいるのですが、ここには日系ブラジル人の
出稼ぎの人達が多く住んでいるエリアがあって、ブラジル料理のレストランやスーパーがありました。
私は伊那市にある高校に通っていたのですが、
当時は外国で働きたいなどとは毛ほども考えておらず、
まさかブラジルで働くことになるとは思ってもみませんでした。
今度実家に帰った時には、地元のブラジル人を探して会話してみたいと思います。

現在、北杜夫の「輝ける碧き空の下で」というブラジルに渡った日本人について書いた本を読んでいます。
この本には多くの実在する日本人について物語形式で書かれており、
ブラジルの日系人の歴史について知るために最初に取る本として
非常に良いものではないかと思います。
物語としても非常に良く出来た小説だと思います。

輝ける碧き空の下で 第一部(上)
新潮社 (2013-09-06)
売り上げランキング: 16,901

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プロフィール

shingo

Author:shingo
ブラジル、ペルナンブッコ州在住、
三十路男のブログです。

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