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ブラジルで免許を取得する(エピローグ)

これまで、免許取得のための実技試験に2回失敗してきた話を書いてきた。
失敗したのはいずれもBaliza(バリーザ)と呼ばれる所謂、縦列駐車である。
1度目は練習不足、2度目はブラジル流の縦列駐車への未習熟が原因であった。
3度目の正直というが、日本男児の面目にかけて次こそは絶対に落ちることはできぬ。

前回の失敗から、日本流の縦列駐車のやり方をそのまま適用すると、
上手くいかぬことが分かったので、今回は、教習所の先生の手ほどきをうけることにした。
ジョゼファ・コエーリョ公園の前に教習所があるのだが、
そこで教えている教官にプライベートでBalizaのみを指南してもらえないか聞いてみた。
その結果、1時間20レアル(約900円)で教えてもらえることになった。

教官のジュセリオは、平日は教習所で働いているので、
土日の午後に1時間ずつ指南を受けることになった。
車は会社の車を使用。

ジュセリオはペトロリーナの人にしては話好きの人で、
運転指南そっちのけで、のべつ話をまくし立て、話している時間の方が
長いのではないかというくらいであった。

余談だが、私はブラジルでは実年齢よりも5から10歳くらい若く見られる。
この間、仕事帰りに同僚とビールを飲んだ時、お会計の時に、
「子供にビール飲ましてもいいのかと思った」と店主から半分冗談まじりに言われた。
若く見られるのは慣れているので、別に気にもしていないが。
なんとなくヒゲでも伸ばしてやろうかと10日くらい伸ばしてみたが、
毛が薄い方で見苦しいだけだったので、途中で嫌になって辞めた。

年齢の話が出ると、大体、じゃあ貴方はいくつぐらいですかという話になったりするものである。
ジュセリオ氏は既婚で大きな体躯をしているので40歳くらいかと思ったのだが、
そこは、紳士然とリップサービスすることにし、
「ジュセリオさんは32歳くらいに見えますね。」と言ったら、
彼は苦笑していた。
いくらなんでも8歳も若く言ったのはリップサービスだとばれたか…と思ったのだが、
なんてことはない、彼は25歳だったのだ。

閑話休題。

ジュセリオの手ほどきにより、Baliza(縦列駐車)とGaragem(通常の駐車)を練習した。
教わった通りにやったら、びっくりするほど簡単に、完璧に、そして美しく決まるのだ。
何回か練習したが、100発100中で決めることができた。
最初から、指南を受けていれば苦労することもなかっただろうに。

思った通り、Balizaのやり方は日本とは違っていた。
日本だと、縦列駐車はするするっと一回で入るのがテキスト通りのやり方だが、
このやり方はブラジルでは通用しない。
ジュセリオのやり方だと、駐車スペースにお尻が入った後、
1,2回前後に動いて調整するのが前提になっているのだ。

土曜日に1回練習しただけでもう合格する確信はできたのだが、
既に日曜日も練習すると言ったし、ジュセリオにも悪いので
日曜日も同様に練習した。

この2日間を通して彼とは非常に仲良くなれたので、
次は教習抜きで会おうということになった。
2日間を通して、4時間くらい付き合ってもらった。
その半分はジュセリオとの会話だったような気もするが。
彼の指南に満足したし、人柄もよかったので、
チップも合わせて100レアル(約4,500円)を支払うことにした。
すると、彼は困った顔をして、「おつりがない」と言った。
「いや、非常に満足したので、つりはいいよ」と言ったのだが、
彼は40レアル(約1,800円)しか受け取らなかった。


さて、試験当日。
ジュセリオのおかげで確信をもって当日を迎えることができた。
前回のように朝3:30に起床し、寝ぼけた状態で
飛行機に乗り、レシーフェへやってきた。

タクシー運転手に、今までのDETRANでの苦労話をつらつら話すと
「そんなもん、ああた、ジニェイロ(お金)払や、
おいらがDETRANのヤツに口を利いてイチコロですぞ。」
と親指と人差し指を擦りながら言い言いした。
今まで、「免許を買う」というオプションが頭をよぎらなかったと言えば嘘になるが、
ここまで来てお金で解決したくはなかったし、運ちゃんの話も眉唾ものだったので、
「絶対受かるから大丈夫。」と言って、断った。

試験の予約は8時だったので、時間通りにいくと、まだ試験場を掃除しているとかで
ずいぶん待たされた。結局試験が始まったのは9時からであった。
それなら、最初から予約も9時にすりゃいいのにと思うのだが、
こういうのは、良くあることなのでもう慣れてしまった。

前回登場した、DETRAN職員のイヴァーノが私の顔と名前まで憶えていてくれていて、
「よう、シンゴ、元気かい?今日は絶対受かってな」ととっても愛想よく対応してくれた。
前回の試験で落ちた時に、イヴァーノがロン・ウィーズリーよろしく
いかなる魔法を使って3回目の試験の予約をしてくれるかと思ったら、
魔法でもなんでもない、正規の手続きを踏まされたのであったが、
今日のイヴァーノは色々と便宜を図ってくれた。

外国人で田舎から出てきていることもあるので、先に待っていた人々を
差し置いて、優先的に試験場に案内してくれた。
イヴァーノに着いていくと、くるくると手続きをパスし、直ぐに試験車に乗り込むことができた。
あまりにもスムーズに試験開始となったので、その日2番目の受験者となってしまった。


ハンパ(坂道発進)、ガラージェン(駐車)を難なくこなし、
問題のバリーザ(縦列駐車)の前に来た。
2回も失敗しているので、少し緊張したが、ジュセリオに教わった通りの手順を踏んで
手堅く攻略した。
今回は練習したのと同じように美しく決めることができた。時間はものの1分。
試験官が笑顔で親指を立てて、合格のサインを出した。
試験は10分もかからず拍子抜けするほどあっけなく終了した。
今まで苦労してきただけに、独りニヤニヤしてしまうのを抑えることができなかった。


試験が終わった後、イヴァーノが「Parabens!(おめでとう)」と言って祝福の握手をしてくれた。
そのまま、イヴァーノの事務所までついていくと、予想外の展開となった。

「シンゴはペトロリーナくんだりからワザワザここまで来てくれてるからね、
いっちょ、ここは便宜をはかりましょ。」と言って
通常は時間がかかる免許の発行をその場でやってくれると言ってくれた。
前回はずいぶん落胆させられたが、今回は持ち前の「魔法」を使ってくれたというわけだ。
見事なロン・ウィーズリーぶりを発揮したイヴァーノは書類に何やらサラサラと
書き込み、その紙を同僚に渡した。
同僚がその紙を持って何処かへ消えたが、30分ほど待つと、彼が戻ってきて
出来立てホヤホヤの免許を手渡してくれた。

無事に試験に受かり、免許まで手に入ったので、大手を振って
ペトロリーナに帰還することができる。
同僚に試験の結果を聞かれたときには、水戸黄門よろしく、
ゲットした免許を突き付けてやろうかと思います。

ということで、多くの人々のサポートを受けて、
前回宣言した通り、無事に免許を取得することができたので、
このテーマもここで終わりとさせて頂きます。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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ブラジルで免許を取得する その5

運転免許の実技試験(2回目)を受けるため、レシーフェに行って来た。
いいかげん、このテーマにも終止符を打ちたい気持ちで一杯である。
朝3:30に起床し、眠い目を擦りながら時のフライトで700km離れたペルナンブッコ州の州都レシーフェへ向かう。

6時に空港に到着し、2時間ほどコーヒーを飲みながら地元新聞に目を通す。
安倍氏が首相に就任した記事が淡々とした調子で報じられていた。

その後、タクシーを拾って、DETRAN(州交通局)へ向かう。
既に休暇に入った人も多いのか、通常なら渋滞で1時間かかる道のりが
わずか、20分ほどで到着してしまった。
試験の予約は10時からだったのだが、その1時間前にDETRANに到着した。

ダメもとで試験の受付まで行ってみると、咎められることなく
すいすい通してくれ、そのまま試験用の車まで係員が案内してくれた。
前回一時間以上も待たされたのとは大違いだ。
おおお、今回はどうやら幸先が良いぞ!

坂道発進、車庫入れも難なくこなし、余裕のよっちゃんヨロシク
後は、Baliza(縦列駐車)だけだ。

この一週間は実にBalizaの練習をやりこんだ。
前回はこのbalizaのために実技試験に落ち、涙を飲んだ。
その敗因は、あまり練習せず、感覚だけで挑戦してしまったことにある。

今回はインターネットで縦列駐車のやりかたを紹介しているサイトを確認し、
それに従って、練習をやりこんだ。
10数年前に免許を取得した時に習ったときのことを思い出しつつ、
その通りにやったら、面白いくらい簡単に縦列駐車ができるようになった。

その完成度には自分でもうっとりしてしまうくらいのものであり、
次の実技試験ではまず落ちることはないであろうという自信を胸にして
今回のbalizaに望んだのである。





しかし、実際に試験場でbalizaを見ると、何か雰囲気が違う。
一抹の不安を抱えながらも、私は慣れた手つきで車を
前方の車のお尻に合わせた。
ハンドルを右一杯に切って、車の左側が後ろの車の右ライトあたりに来たとき車でお尻を入れる。
(注:ブラジルは左ハンドル)
後は、ハンドルをまっすぐにして、スペースに進入し、今度はハンドルを左一杯に切れば
練習したとおり、美しく決まるはずであった。

しかし、無情にも車の右後方タイヤが縁石にぶつかってしまった。
何かの間違いではないかっ!!

落ち着いて、車を一旦出して、再度バックしたが、やはり、
同じ結果になる。むむむ…。

ここで前回のように焦って、前方の障害物にバンパーをぶつけたら
その時点で不合格だ。
落ち着き払ったハンドルさばきで、ソロリと慎重に車を出して、再度入れようとした。
その時、試験官が不機嫌な顔つきで、冷酷な科白を吐いた。

「はい、時間切れ。エンジン止めて。」

そりゃあどう言う意味だ!貴様の血は何色だ!と心の中で思いながらも、
丁寧に「そりゃ、不合格ということでございましょうか」と
手を揉みしだかないばかりにへりくだって尋ねたが、
彼は愛情が失われてしまって久しいような顔で、「明日また来い」という。


この時に味わった絶望感、虚脱感というのは中々味わうことができるものではなく、
しばらく立ち直れないくらいの深い傷を心に刻んだ。
レシーフェに住んでいたら、そんなに痛手は負わなかったろうが、
なにせ、700km離れた田舎からワザワザこのために飛行機に乗って来たのだ。
700kmと言ったら東京から函館くらいの距離(直線距離)ですよ!

絶望感に打ちひしがれながら、次の実技試験の予約を入れに受付に行く。
既に顔見知りになったおばちゃんは、「予約は明日にならなきゃ入れられない」という。
それは既に予想していた回答であった。
「あたしは700km離れた田舎から来ていて、今晩のフライトで帰らにゃならんのです!」
と涙ながらに訴えると、おばちゃんも話の分かる人だったので、
同僚のイヴァーノという若者に事情を説明し、なんとかしてやるよう指示していた。
話のわかるおばちゃんの対応にくさくさした気持ちも少しは救われた気がした。

イヴァーノは親しみの持てる顔立ちをしており、話の分かる兄ちゃんのように見えた。
この若者は私の事情を聞いて、心から同情を示してくれたばかりか
「いっちょここで私が一肌脱ぎましょ」と言わんばかりの雰囲気を醸し出していた。

ひょっとしたら、イヴァーノは秘密の裏ワザを使って、
田舎から出てきたジャポネスが明日にでも試験を再度受けられるように
取りなしてくれるのかもしれないなという期待に胸をふくらませつつ、
彼がどんなカードを切るのか楽しみに待った。


そんな気持ちで彼の次のアクションに期待していただけに、
イヴァーノが行ったセリフに私は卒倒しそうになったのだ。

「予約は明日にならんとムリ!それに、次の試験までに15日おかにゃね!」

それは、裏ワザでもなんでもなく、つまり、正規の手続きを踏めをいうことである。
それなら、思わせぶりなことはしないで頂きたいものだ。社会は甘くない。
結局、レシーフェに住む同僚に試験の予約をとってもらうことにし、
予定通り、その日の夜のフライトでレシーフェを後にしたのであった。

【敗因】
今回、Balizaでハマってしまった理由は以下の2つが考えられる。


①日本のテキスト的には、縦列駐車をする場合、自分の車の1.5倍のスペースが必要と
 説明してあり、私もそれで練習していた。
 しかし、DETRANの縦列駐車はスペースがわずか1.2~1.3倍しかなく、
 つまりは、日本の縦列駐車のやり方を逆にしただけでは駄目なのだ。
 

②試験用の車は1,000ccの小型車であり、自分が練習に載っていた1,400ccの車よりも
 小さく、車体感覚が異なる。

DETRAN(レシーフェ)のBaliza。
 海外で働く会計士の日日

試験場の風景 
海外で働く会計士の日日

ブラジル風縦列駐車教習ビデオ


【対策】
次回試験までに、できれば試験に使用するのと同じ車体で、
ブラジル流のBalizaを練習することにする。

長々と書いてきたテーマ「ブラジルで免許を取得する」も
次回は「エピローグ」となりますので乞うご期待。

ブラジルでの車購入

12月末でブラジルに来て早4ヶ月が経過しようとしていますが、
依然として運転免許は取得できていません。

運転免許は1~2ヶ月で取得できるだろうと踏んでいたので、
既に10月に車を購入してしまいました。
現在、政府の景気対策として自動車のIPI(工業製品税)が低減されているのですが、
おかげで、自分の購入した車の場合、通常よりも7%も安くなりました。

このIPI低減は2012年10月までだったので、10月中に新車を購入した次第です。
(後日、ジルマ大統領のつるの一声で2012年12月まで延期がきまりましたが…。)

ブラジルで何年間住むのか分からないし、移動できればいいやと思っていたので、
当初は1000ccの中古車を買おうかと考えていました。
とはいえ、4~5年経過した中古車はいつ壊れるか分からないのでやめておいた方が良い
というアドバイスをもらったので、新古車又は1~2年物の車をを探すことにしました。

これらの車は値段は新車よりも5000レアル(約20万円)安いくらいなのですが、
IPI低減の対象になりません。
税込35,000レアルの新車を買えば2,450レアル(約10万円)のIPIが低減になる計算なので、
10万円位の差であれば新車を買ったほうが気持ちいいだろうと思って、新車を買ってしまいました。

日本車を買おうかと思ったのですが、以下のグラフにあるように、
ブラジルでは、日本車はマイノリティーです。

2012年9月の自動車販売高(出典:EXAME誌
$海外で働く会計士の日日

ホンダのFITは少々高く、40,000レアル(約160万円)。
マニュアル車が良かったので、FITは消去。
日産マーチは値段が手頃(約30,000レアル)だけどデザインが女性向けなので、消去。
トヨタはペトロリーナでは売っていない…。
ということで、結局、GMシボレーのプリズマ1400ccを購入しました。
このブランドは工場での生産が中止になる影響で、1,500レアル値引いてもらい、
結局33,000レアル(約132万円)での購入になりました。

$海外で働く会計士の日日

日本ではペーパードライバーでしたので、これが自分にとって初めての車になります。
まだ免許取得できていないですが、左ハンドルに慣れるためにも土日に近場をぐるぐるしています。
警察に止められたらポルトガル語が全く分からない作戦で乗り切ろうかと思っていますが、
免許取得できるまでは調子に乗ることなく半径5km内で安全運転に心掛けます。

ブラジルで免許を取得する その4

自動車運転免許の実技試験が受けられるようになったので、
先週はレシーフェに行ってきました。朝イチでDETRANへ行き、実技試験の申請をします。
前回来たときに各種書類を全て提出していたので、直ぐにでも試験が受けられるかと
思ったのですが、手続きをするお兄ちゃんがモタモタしていたり、
担当者が休憩に行っていたりで、スムーズにいかず、漸く実技試験の日程が決まったのは昼の12時ちょっと前でした…。
その日のうちに試験を受けられるかと思っていたのですが、その日は既に予約が一杯、
しかも、その翌日は普通車の実技試験をやっていないということで、
結局、翌々日の朝10時の予約しか取れませんでした。
翌日にペトロリーナへ帰る飛行機を予約していたので、
手数料を支払って便の変更し、またホテルを延長しなければならなくなりました。


翌々日、DETRANに9時45分頃到着し、実技試験の待合室へ向かいました。
待合室には100人くらいの若者が居て、実技試験の順番を待っています。
10時に予約していたのに、結局1時間半ほど待つはめになりました。
ようやく係員に呼ばれ、私の番が回ってきました。
てっきり、日本のように試験官が助手席に座るものかと思っていましたが、
係員に言われたのは「あの黒い車で行け」ということだけ。
これでいいのかと戸惑いつつも車に乗りこんだのですが、
試験場は他の受験者の車でごった返していて、中々前に進みません。
渋滞しつつも、前方に進んでいくと、多くの車が坂道発進をしている場所があったので、
自分も流れに合わせて坂道発進をしました。
職員が外から指示をしていたので、どうやら彼が試験官のようです。
致命的なミスをしたら止められて、採点用紙にバツをつけられるということでしょうか。
坂道発進は難なくクリアし、次は後ろから駐車するセクションに入りましたが、
こちらも無事クリアしました。その後は、少し道を走り、縦列駐車のセクションに入りました。前方に、「ここで試験終わり」のサインがあったので、
「なんだ、楽勝じゃないか」と気を抜いたのが間違いでした。
縦列駐車の際にバックで車のお尻を深く入れすぎたので、前に戻ってやり直したのですが、
それもうまくいかず、少し焦って同じことを2度繰り返してしまいました。
試験官は何も言ってこないですが、これを繰り返していたら減点されそうだと焦って、
前進したときに勢い余って車のバンパーがポールに軽く当たってしまいました。
すると、試験官が鋭い顔で「ぶつけたので終わり!車から降りて。」と言ってきます。

サーッと血の気の引くのを感じつつ、車から降りると、
試験官が私の採点用紙に何か印をつけて、これにサインしてねと行って来た。
「試験は落ちたということでしょうか…?」と聞くと、
その場で「インフェリズメンチ_Infelizmente,,,(残念ですが…)」と言われてしまいました。
ここまで来るのに大変な努力とお金を費やしているだけに、
一瞬の油断が招いた結果に精神的にかなりショックを受けてしまいました。
縦列駐車は一回で無理して入れなくてもいいので、ぶつけないことが重要だというのを知るのに、高い授業料を払いました。

次の予約を入れるために実技試験申込カウンターに行くと、
並んでいたブラジル人3人が話しかけてきました。
「あなた、縦列駐車で失格してたね。あそこはもう少しこういう角度で入れなきゃダメだよ。」
と無用のアドバイスをしてきました。
こちらは彼らの顔に全く見覚えがなかったので、急に話しかけられて戸惑ったのですが、
「ああ、ジャポネースが縦列駐車に失敗してるよ。」と見られていたのでしょう。
レシーフェでは日本人は珍しいですから。

でも、良く考えると彼らも合格していたなら実技試験申込カウンターに並んでいる理由もないので、
「君たちには言われたくないな」と言い返してやればよかったかと思います。
結局、次の試験の申し込みまでに、15日間のインターバルを置かなければならないようなので、
ペトロリーナで猛練習をして次回は「インフェリズメンチ」と言われないよう頑張ります。

$海外で働く会計士の日日
レシーフェのボア・ヴィアージェン海岸

ブラジルで運転免許を取得する その3

以前、免許の実技試験に行った時に、大型トラックでの申請になっていたため結局試験を受けられなかったという話を書きましたが、今日はその続きです。

あれから待つこと10日間、そろそろ申請手続きの変更もできたかとデスパシャンチ(便利屋)に確認してみました。

デスパシャンチの話によると、DETRAN(交通局)が大型トラックの申請にしたのは、単なるウッカリミスではなかったようです。申請書類の中に、日本の運転免許証の翻訳(駐在館事務所で作成してもらった)があるのですが、その書類の中で、運転免許の種別の箇所に「veiculo de medio porte e motocicleta(中型車及び自動二輪)」と記載されていたのです。日本語で書かれた免許証を見てみると、免許の条件等の箇所に「中型車は中型車(8t)に限る」との文句があり、それを翻訳したのが上記の通りになっていたようです。

これは、平成19年に法改正で中型免許が導入された時に、従来から普通免許を持っていた人は自動的に中型免許に繰り上げられたけれども、運転は正式の中型免許の重量11トン未満までではなく、8トンまで認めますよというのを表したもののようです。従って、もちろん普通乗用車を運転できるのですが、確かに、「中型車」と書かれただけではブラジル人の役人には日本運転免許の複雑な事情など伝わる訳もなく、結果として、大型トラックの実技試験が割り当てられてしまったようなのです。

これについて、デスパシャンチが「これは中型車まで運転できるという意味である」ということを一生懸命DETRANの職員に説明してくれたようですが、そこは役所仕事なので、こちらの思うようには進まず、いたずらに時ばかりが過ぎていきました。翻訳を取り直して再申請した方が早そうなのですが、来週から2週間程出張を予定しているので、試験を受けられるのは12月になってしまいそうです。
プロフィール

shingo

Author:shingo
ブラジル、ペルナンブッコ州在住、
三十路男のブログです。

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