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ブラジルの物乞いに教えられる

「コンニチワ!」
アジア人のほとんどいないサルバドールの街角でそう話かけられた。
それは、がっちりした体つきの黒い肌をしたブラジル人だった。
こちらも、彼に応じて挨拶を返す。
すると、彼はこちらへ寄ってきて私の手を握り、ポルトガル語で
「ああ、お前は日本人か?お前は俺の友達だよ。10レアル(約400円)くれ。」
と単刀直入に金の無心をしてきた。
理屈から言って彼に10レアルを与える理由はどこにも見当たらなかったので、
もちろん、拒絶した。
「腹が減っているんだよ。あそこでメシを食いたいんだ。」
と彼は直ぐそばの食堂を指さす。
彼は一見した感じでは、乞食のように見えないし、たかられるのも癪だったので、
やはり、彼の無心を拒絶した。
しかし、その時聖書の一節を思い出した。

「わたしの弟子であるという名のゆえに、この小さい者のひとりに冷たい水一杯でも飲ませてくれる者は、よく言っておくが、決してその報いからもれることはない。(マタイによる福音書10章42節)」

目の前にいる男が食事をする金すらないというのは本当かもしれない。
理由がどうであれ、彼の無心を拒絶するのは良くないという思いになった。
そこで、財布を出して10レアルを渡そうかと思ったが、残念ながら、
50レアル札(約2, 000円)しかなかった。
「ああ、50レアルしか持ってない。ごめん。」と言うと、
彼は、「両替するから大丈夫!」と自分のポケットをまさぐり始めた。
なんだ、金持ってるんじゃないかと、ちょっと可笑しくなったが、
ポケットから出てきたのはシワシワの2レアル札が2枚…。

それは両替とは言わないのではないかと思ったので、
結局、隠しポケットに入れていた20レアル札を出して、それをあげることにした。
男は喜んで、「アリガト!」と言い、お辞儀をして、食堂に向かって行った。
それに対して、私はグッと親指を立てて応じた(←ブラジル人が良くやる)。

十字架のオブジェ@トメ・ジ・ソウザ広場
海外で働く会計士の日日-Tomé de Souza
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ブラジルの子供に癒される

現在、ブラジル・サルバドールにポルトガル語留学中です。
60代のご夫妻の住むマンションにホームステイさせてもらっています。
今日、学校から帰ると見慣れない子供が遊びに来ていました。
話を聞くと、ペドロ君という名前で、ご夫妻のお孫さんとのことでした。
ブラジルに来てまだ3人しか子供と知り合っていないので、
ブラジル全般に言えるのかわかりませんが、今までに会った子供は
非常に人懐っこくて人見知りをしない子供たちでした。
こちらから話しかけなくても直ぐに打ち解けてくれて、
絵を見せてくれたり、質問してきてくれたりします。
ペドロ君はまだ7歳なのですが、
僕のポル語のレベルに合わせてゆっくりとしゃべってくれました。

ペドロ君は、彼の名前を日本語で書いてくれと頼んできたので、
メモ用紙にカタカナを書いてあげたら、思いのほか喜んでくれていました。
ペドロくんが、それを母親に見せると、母親も非常に喜んでいました。
カタカナを書いてあげただけでそこまで喜んで貰えて、自尊心をくすぐられる気がしました。
後でホームステイ先の奥さんに聞いたところ、ペドロ君は
「あのジャポネスは僕のアミーゴだよ。だって、日本語で名前を書いてくれたんだから。」
と言っていたそうです。

数時間後、今度はペドロくんの妹のマリアちゃんから頼まれて
彼女の名前もカタカナで書いてあげました。それを母親に見せて、
彼女もまた、母親と一緒に喜んでいました。
やけにもの喜びする親子だなあと思っていたら、
マリアちゃんが母親の背中から洋服を引っ張ったので、
母親の背中が露わになってしまいました。
そこには「マリ…」という刺青が入っていました。
母親の話によると、背中全体では「マリア」「ペドロ」と
日本語で刺青をしているのだそうです。
彼らが喜んでいたのは、僕が書いた文字とその刺青が一緒だったからなのですね。
日本語の刺青をする外国人は多いですが、
子供たちの名前をカタカナで入れるとは、微笑ましいですね!

ポルトガル語の変な発音

昨日からポルトガル語のレッスンが始まりました。
やはり、ネイティブの先生に習うことは、
独学で勉強するよりも100倍楽しく、勉強のやる気も出てきます。

授業のなかで、先生からどんな音楽が好きか聞かれたので、

「ロックが好きだ(Eu gosto rock)」

と応えたのですが、うまく伝わりませんでした。
綴りは「Rock」であっているのですが、
ポルトガル語の発音では「R」の発音が「H」になることがあり
正しくは「ホッキ」だったのです。

「ホッキ」って…
どうも間の抜けた感じになってしまいます。


家の近くに、Hiper(ハイパー)というスーパーマーケットがあります。
ホストファミリーの人にハイパーに行って来たと言っても残念ながら
通じませんでした。
正しくは、「イッペー」だそうです。

他にも注意したい外来語の発音としては、

Pop (ポッピ)
Hip Hop (ヒッピ・ホッピ)
Facebook (フェイス・ブッキ)
Hot Dog (ホッチ・ドッギ)
Smart phone (スマーチ・フォーニ)

これであなたもブラジル人?ブラジル人の仕草

5月15日から7月11日まで、ポルトガル語勉強のために
ブラジルのサルバドールという街にやってきました。
今まで、アジアやヨーロッパの国々へは旅行で行ったことが
あったのですが、南米大陸に来たのはこれが初めてです。

今日はブラジル人がよくやる仕草についてご紹介します。

サンパウロの空港にて
サンパウロの空港でサルバドール行きのフライトを待っていると
どこからともなく、おばちゃんがやってきて、シールを渡してきました。
値段は2レアル(約80円)と書いてあります。
おばちゃんは、周囲の人にそれを配り終えたあと、今度は回収しつつ
それを買いたいと思った人からお金を集めます。
安いし、おばちゃんも頑張っているので、2レアルを出してそのシールを買いました。

すると、おばちゃんは、力強く親指を立てて、エド・はるみ宜しくの
グーッポーズをしてきました。
50歳くらいのおばちゃんがいきなりグーッとやってきたのにはちょっと違和感がありましたが、
思わず、僕もグーッとやってしまいました。
海外で働く会計士の日日-ブラジルシール

サルバドールの街角にて
サルバドールの街を車で走っていると、
2人の男性が道を渡ろうとしていました。
車の運転手が、彼らのために車を停止すると、
彼らは笑顔で力強いグーッサインを出してきました(2人とも)。
ありがとうというジェスチャーなのでしょう。

レストランにて
日系ブラジル人のAさんと「アカラジェ」という
ブラジル版のコロッケのようなものと一緒に
ビールを飲んでいると、ウェイターがビールのお代わりをするか聞いてきました。
すると、Aさんは何も言わずグッと親指を立てました。
グーサインは同意の意味でも使えるようです。

慣れないうちは違和感がありますが、
ブラジルに来て数日後には、誰しも知らずしらずのうちに
親指を立てているのでしょう。
プロフィール

shingo

Author:shingo
ブラジル、ペルナンブッコ州在住、
三十路男のブログです。

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