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ブラジルで運転免許を取得する その2

ブラジルでの運転免許取得のつづき。

前回、ブラジルでの運転免許申請についての話を書きましたが、念のためその際に提出した書類を以下記載しておきました。必要書類は州によって、また、その時の状況によって異なることもあるようなので事前確認が必要でしょう。
① 日本の運転免許証
② 日本の運転免許証の翻訳(レシフェ日本駐在館事務所で作成。手数料R$90)
③ ID(イデンチダージ)
④ CPF(納税者番号)
⑤ 住所証明(電気料金の請求書等。自分の場合、まだアパートを借りていなかったので、会社から住所証明を発行してもらいました。)
⑥ 上記各種書類のコピー

DETRANで所定の手続きを済ませた次の週、ペトロリーナにて試験に無事合格した旨の連絡をもらいました。そこで、デスパシャンチ(便利屋)に代理で運転免許をDETRANまで取りに行ってもらいました。しかし、デスパシャンチの連絡を2~3日待った後、彼から聞かされた話には思わずのけぞってしまうくらい驚きました。

「やっぱ、実技試験が必要みたい…」

DETRANで手続きした時にはハッキリと実技試験要らないと言っていたのに!?
制度が良く変更になるので周知徹底できていないのか、手続きをしたDETRAN職員がダメ職員だったのか、理由は分かりませんが、そんな基本的かつ重要な勘違いが平気で起こることが如何にもブラジルらしいと思って笑ってしまいました。ウェルカム・トゥー・ブラジルといったところでしょうか。

文句を言っても埒があかないので、1週間後の飛行機のチケットとホテルを予約して、も一度レシフェに行くことにしました。

丁度良いので、実技試験までの間、会社の車で会社の構内や近くの広場で運転の練習をしました。免許を取得して12年間、実家の長野県に帰った時にはたまに運転していたので、完全なペーパードライバーではないですが、縦列駐車は完全にやり方を忘れていたので同僚に付き合ってもらい、教えてもらいました。実家の周りは広い駐車場が沢山あるので、縦列駐車などしなくとも今まで何とかなってきたのでした…。しかし、ペトロリーナの町中では広い駐車場がなく、路肩に駐車しなければならない場所が多く、縦列駐車が必要な局面が多そうです。

同僚の車で練習させてもらったのですが、ハンドルが重いのには驚きました。同僚はハンドルをさばいているだけでジムに行かなくても良くなると冗談を言っていました。これは、その車にパワステが付いていなかったからなのですが、恥ずかしながら、その時までパワステというのがどういう物なのか知りませんでした。今まで運転してきた車には当たり前のようにパワステが装備されていましたので、その有り難みを知らずに来てしまいました。

さて、練習もバッチリ済ませて、再びレシフェのDETRANに言ってきました。朝3時起きで早朝のフライトに乗り、到着後は空港からそのままDETRANへ向かいます。朝9時頃にDETRANに到着し、デスパシャンチと待ち合わせしました。会って早々に彼はこう言いました。

「今、停電中でパソコンもつかないので、何も出来ない…」
仮にも州の機関なんだから、発電機くらい用意しておいてよと思わないでもないですが、既にDETRANには2度煮え湯を飲まされているので、それぐらいのことでは驚きません。入口で軽食を売っているおばちゃんによると、「最近停電が良くあるけど、DETRANは何の対策もしないのよ。停電中は仕事しなくてイイから嬉しいんじゃないかね。」と漏らしていました。折角DETRANまで来たので、近くのランショネッチ(軽食屋)で飲み物を飲みながら2時間弱、電気が回復するのを待ったのですが、中々回復する気配がないので、一旦セントロ(中心街)の方へ戻ることにしました。

午後、電気が戻ったというので、再びDETRANへ向かい、実技試験の申し込みをしました。しかし、そこでも職員が訳のわからないことを言ってきました。

「免許の申請種類がCになっているから、大型トラックの実技試験でいいですか?」
大型トラックなど今まで運転したことないし、そもそも、そんなもの申し込んだつもりは毛頭なかったので、理由を正してみると、どうやら前回申請した際にDETRAN職員が誤って登録してしまっていたらしいのです。こちらに全く落ち度はなかったので、職員の兄ちゃんになんとかせいと食い下がってみても、そのカウンターではどうすることもできない、申請時のカウンターに行ってくれと言うばかりです。

お役人に食い下がっても時間を無駄にするばかりで、詮方ないので申請時のカウンターに行って、登録を変更してもらうことにしました。申請カウンターは午前中の停電の影響からか混雑していて、45分待ってやっと順番が回ってきました。登録の申請くらいサクッと変更できるだろうと考えていたのですが、そこの職員の返答には今日一番の衝撃を受けました。
「変更については上長の承認を得なければならない。上長は全員、出張で出払っているので、変更の可否を回答できるのは5日後くらいになるでしょう。」

今回の実技試験のために、余裕を持って3泊4日の旅程で航空券を買い、ホテルを予約してワザワザやって来たので、5日も待てるわけがありません。登録を間違えたのはDETRAN側の責任であることを指摘し、こちらの事情も説明したのですが、「そう言われても出来ないものは出来ない」の一点張りです。

これ以上は、のれんに腕押しなので、変更手数料を支払ってフライトを変更してもらい、翌日にペトロリーナへ戻ることにしました。ワンステップごとに問題が噴出し、打ちのめされてきましたが、最後の一発が一番効きました。

次から次へと試練にあうことにより人間として成長できそうです。
ローマ人への手紙第5章3~4節
「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。」
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ブラジルで運転免許を取得する

ブラジルでの免許取得手続【要約版】はこちら

ブラジルでは国際運転免許証が使えないので、
日本人はブラジルの運転免許証を取得する必要があります。
運転免許証の取得は各州で制度が異なるようですが、
私は赴任地のペルナンブッコ州の州都であるレシーフェで手続きをしました。
前任の駐在員の方々の場合、ブラジル入国後6ヶ月経過したところで
やっと運転免許申請の資格が得られ、
ブラジル人同様に実技試験と筆記試験(ポルトガル語)を受ける必要があったようです。

日本人は左ハンドルに慣れていないので、実技試験に一発で合格するのは
なかなか難しかったようです。また、筆記試験もポルトガル語のみであるため、
赴任早々の語学力ではなかなか厳しいものがあったものと想像できます。

幸運なことに、私が赴任する少し前に制度が変わったようで、
日本の運転免許証があれば、その切替が可能で、実技・筆記試験とも免除になりました。
以前の制度に比べると、かなり楽になったものです。

まずはレシーフェにある日本領事館へ行き、日本の運転免許証の翻訳をしてもらいました。
当該翻訳と身分証明書、納税者番号、パスポートを持って交通局(DETRAN)へ向かいます。
ブラジルでは役所の手続き関係を進めるとき、「便利屋」を使うことがあります。
この便利屋は、役所の人とコネがあったりして、何かと手続きをスムーズに進めてくれるので、重宝する存在です。
事前に、この便利屋に確認していた必要書類を揃えて行ったのですが、
DETRANで当該書類を提出したところ、住所証明は会社の責任者のサインが
入った書類ではなければダメだということで、出直すことになってしまいました。
しかも、その便利屋が言うには、やっぱり実技試験を受けなければダメだとのこと。
てっきり実技試験はないものと思っていたので、まったく練習していませんでした。

そこで、住所証明を作成している間、会社の車を借りて急遽、実技の練習をすることになりました。
上司に車の少ない道まで連れて行ってもらい、30分ほど練習しました。
左ハンドルには初めて乗ったので、慣れるまでに時間がかかりました。
たとえば、ウィンカーを出そうとしたらワイパーが動いてしまったり(ウィンカーは左)、ギアチェンジをしようとして思わず左手を伸ばして空振りしたり、車体感覚に慣れないため、右側を擦りそうになったりと、想像以上に難儀しました。

住所証明を用意し、実技試験の練習も済ませ、満を持してDETRANに
再び行ったのですが、結果としてやはり実技試験は不要とのことでした。。
どうも便利屋が勘違いをしていたようです。
わざわざ実技の練習をしたのに、くたびれるなあと思いましたが
こういうことはブラジルではよくあるんですよね。。
This is Brazilということでいちいちイライラすることもないですが。

当初の想定通り、筆記試験も不要で、
視力検査と簡単な心理検査を受ければ運転免許証を発行してもらえそうです。

ブラジルへの引越【追記】

以前、国際郵便のSAL便で日本からブラジルへ荷物を送ったという話を書きました。
「国際郵便はキッチリと届く可能性が低い。50%はなくなると思ったほうがいい。」
「届くまでに3ヶ月はかかるだろうね。」
と、荷物を送ってしまったあとに何人かの方に脅され、なぜ引越業者を使わなかったかと若干後悔しました。まあ、本当に必要なものは直接飛行機で持ってきたので、最悪、送ったものが届かなくてもいいかと思うようにしました。

ところが、発送から18日目、信じられないことに荷物がちゃんと届きました。サンパウロからレシーフェで1回乗り継ぎが必要なペルナンブッコ州の片田舎であるペトロリーナという町に送りつけたのですが、なんと発送先の長野県から3週間以内で届いたのです。なかなかやるじゃないかSAL便!しかも、ダンボール箱が破れたり、開けられたりした形跡もなく無事な姿で届きました。恐れていた高い関税を掛けられることがなくホッとしました。

しかし、気になることが一つ。
3つ同時に同じ郵便局から発送したハズなのに、何故か到着したのは1つのみ。
普通に考えたら同時に届くはずだと思い、逆に1つだけが届いたことで一抹の不安を禁じえませんでした。どこかでなくなったか、やはり税関で引っかかってしまったのか。どうせなら、遅くてもいいから3つ同時に到着して欲しかった。

と、いろいろ考えましたが、結論としてはその翌日にちゃんと残りの2つも無事に届きました。こちらも送った時の姿のままで、地球の裏側から良く無事にたどり着いたねと頬ずりしたい気分になりました。
色々とトラブルはあるようですが、自分の場合はトラブルもなく、運が良かったと感謝した次第です。
プロフィール

shingo

Author:shingo
ブラジル、ペルナンブッコ州在住、
三十路男のブログです。

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