スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゴボウを通して示される愛

ブラジルでも日本で見慣れた野菜を見かけます。
ブラジル人が現在のように豊富な野菜を食べるようになったのは
昔の日本人移民、日系人の貢献によるところが大きいようです。

斯く言う私も、日本人移民の苦労の恩恵を受けている一人であります。
ペトロリーナの隣町のジュアゼイロという町には日系人家族が経営する八百屋があります。
そこには、新鮮な野菜だけでなく、日本食も置いてあるので大変重宝しています。
もしこの八百屋がなければ私の食生活は今ほど豊かではなかったでしょう。

日本食は日系人の多く集まるサンパウロから持ってきているのですが、
日によって品揃えが異なるので、独特の楽しみがあります。

今日は、ひじきと桃屋のキムチの素を発見したので、
嬉しくなって衝動買いしてしまいました。
こういうのは日本では味わうことの喜びなので、伝えるのが難しいのですが、
ドラクエで新しい武器を手に入れたような感覚に近いかもしれません。

冷蔵庫を物色していると、ゴボウと大根を発見しました。
ゴボウはブラジルでは「GOBOU」と呼びます。

日本ではゴボウなんか買わないのですが、
ブラジルの普通のスーパーでは売っていない珍しい野菜なので、
思わず買ってしまいました。

レジの日系人のおばちゃんとは顔見知りになっていて、
いつも、「元気ですか?」「今日は○○が入ったよ!」など会話を交わす。
おばちゃんは日本人の顔つきをしているですが、会話はポルトガル語です。

よく見もせずに選んだゴボウをレジに置くと、
おばちゃんは「あー、ダメダメ。このゴボウはイマイチね。」と言って
従業員に鮮度の良いゴボウを持ってくるように言いつけました。
私の選んだゴボウはより鮮度のよいゴボウに差し替えられました。

こういうやり取りは東京ではナカナカ体験できない。
(東京だったら鮮度の悪いゴボウは並んでいないかもしれないですが…)
何も言わずにスルーしてしまえば文句も言わずに買って帰るだろうに。
ワザワザ取り替えてくれるおばちゃんに愛情を感じました。
八百屋はかくあるべし、ですね。

買ってきたゴボウはキンピラにして食べました。



海外で働く会計士の日日
ゴボウ

海外で働く会計士の日日
初めて作ったきんぴら

海外で働く会計士の日日
ある日の献立(玄米、納豆、大根サラダ、きんぴら、大根の味噌汁)
全て素材から手作り。

大根はポン酢をかけてサラダにして食べました。
ポン酢もしょうゆ、酢、みりんで手作りです。
ブラジル駐在は料理のいろはを修行するのにいい経験になります。
スポンサーサイト

ブラジルで免許を取得する その5

運転免許の実技試験(2回目)を受けるため、レシーフェに行って来た。
いいかげん、このテーマにも終止符を打ちたい気持ちで一杯である。
朝3:30に起床し、眠い目を擦りながら時のフライトで700km離れたペルナンブッコ州の州都レシーフェへ向かう。

6時に空港に到着し、2時間ほどコーヒーを飲みながら地元新聞に目を通す。
安倍氏が首相に就任した記事が淡々とした調子で報じられていた。

その後、タクシーを拾って、DETRAN(州交通局)へ向かう。
既に休暇に入った人も多いのか、通常なら渋滞で1時間かかる道のりが
わずか、20分ほどで到着してしまった。
試験の予約は10時からだったのだが、その1時間前にDETRANに到着した。

ダメもとで試験の受付まで行ってみると、咎められることなく
すいすい通してくれ、そのまま試験用の車まで係員が案内してくれた。
前回一時間以上も待たされたのとは大違いだ。
おおお、今回はどうやら幸先が良いぞ!

坂道発進、車庫入れも難なくこなし、余裕のよっちゃんヨロシク
後は、Baliza(縦列駐車)だけだ。

この一週間は実にBalizaの練習をやりこんだ。
前回はこのbalizaのために実技試験に落ち、涙を飲んだ。
その敗因は、あまり練習せず、感覚だけで挑戦してしまったことにある。

今回はインターネットで縦列駐車のやりかたを紹介しているサイトを確認し、
それに従って、練習をやりこんだ。
10数年前に免許を取得した時に習ったときのことを思い出しつつ、
その通りにやったら、面白いくらい簡単に縦列駐車ができるようになった。

その完成度には自分でもうっとりしてしまうくらいのものであり、
次の実技試験ではまず落ちることはないであろうという自信を胸にして
今回のbalizaに望んだのである。





しかし、実際に試験場でbalizaを見ると、何か雰囲気が違う。
一抹の不安を抱えながらも、私は慣れた手つきで車を
前方の車のお尻に合わせた。
ハンドルを右一杯に切って、車の左側が後ろの車の右ライトあたりに来たとき車でお尻を入れる。
(注:ブラジルは左ハンドル)
後は、ハンドルをまっすぐにして、スペースに進入し、今度はハンドルを左一杯に切れば
練習したとおり、美しく決まるはずであった。

しかし、無情にも車の右後方タイヤが縁石にぶつかってしまった。
何かの間違いではないかっ!!

落ち着いて、車を一旦出して、再度バックしたが、やはり、
同じ結果になる。むむむ…。

ここで前回のように焦って、前方の障害物にバンパーをぶつけたら
その時点で不合格だ。
落ち着き払ったハンドルさばきで、ソロリと慎重に車を出して、再度入れようとした。
その時、試験官が不機嫌な顔つきで、冷酷な科白を吐いた。

「はい、時間切れ。エンジン止めて。」

そりゃあどう言う意味だ!貴様の血は何色だ!と心の中で思いながらも、
丁寧に「そりゃ、不合格ということでございましょうか」と
手を揉みしだかないばかりにへりくだって尋ねたが、
彼は愛情が失われてしまって久しいような顔で、「明日また来い」という。


この時に味わった絶望感、虚脱感というのは中々味わうことができるものではなく、
しばらく立ち直れないくらいの深い傷を心に刻んだ。
レシーフェに住んでいたら、そんなに痛手は負わなかったろうが、
なにせ、700km離れた田舎からワザワザこのために飛行機に乗って来たのだ。
700kmと言ったら東京から函館くらいの距離(直線距離)ですよ!

絶望感に打ちひしがれながら、次の実技試験の予約を入れに受付に行く。
既に顔見知りになったおばちゃんは、「予約は明日にならなきゃ入れられない」という。
それは既に予想していた回答であった。
「あたしは700km離れた田舎から来ていて、今晩のフライトで帰らにゃならんのです!」
と涙ながらに訴えると、おばちゃんも話の分かる人だったので、
同僚のイヴァーノという若者に事情を説明し、なんとかしてやるよう指示していた。
話のわかるおばちゃんの対応にくさくさした気持ちも少しは救われた気がした。

イヴァーノは親しみの持てる顔立ちをしており、話の分かる兄ちゃんのように見えた。
この若者は私の事情を聞いて、心から同情を示してくれたばかりか
「いっちょここで私が一肌脱ぎましょ」と言わんばかりの雰囲気を醸し出していた。

ひょっとしたら、イヴァーノは秘密の裏ワザを使って、
田舎から出てきたジャポネスが明日にでも試験を再度受けられるように
取りなしてくれるのかもしれないなという期待に胸をふくらませつつ、
彼がどんなカードを切るのか楽しみに待った。


そんな気持ちで彼の次のアクションに期待していただけに、
イヴァーノが行ったセリフに私は卒倒しそうになったのだ。

「予約は明日にならんとムリ!それに、次の試験までに15日おかにゃね!」

それは、裏ワザでもなんでもなく、つまり、正規の手続きを踏めをいうことである。
それなら、思わせぶりなことはしないで頂きたいものだ。社会は甘くない。
結局、レシーフェに住む同僚に試験の予約をとってもらうことにし、
予定通り、その日の夜のフライトでレシーフェを後にしたのであった。

【敗因】
今回、Balizaでハマってしまった理由は以下の2つが考えられる。


①日本のテキスト的には、縦列駐車をする場合、自分の車の1.5倍のスペースが必要と
 説明してあり、私もそれで練習していた。
 しかし、DETRANの縦列駐車はスペースがわずか1.2~1.3倍しかなく、
 つまりは、日本の縦列駐車のやり方を逆にしただけでは駄目なのだ。
 

②試験用の車は1,000ccの小型車であり、自分が練習に載っていた1,400ccの車よりも
 小さく、車体感覚が異なる。

DETRAN(レシーフェ)のBaliza。
 海外で働く会計士の日日

試験場の風景 
海外で働く会計士の日日

ブラジル風縦列駐車教習ビデオ


【対策】
次回試験までに、できれば試験に使用するのと同じ車体で、
ブラジル流のBalizaを練習することにする。

長々と書いてきたテーマ「ブラジルで免許を取得する」も
次回は「エピローグ」となりますので乞うご期待。

ブラジルで手に入る日本食材の紹介

以前、このブログに書いたとおり、ペトロリーナ・ジュアゼイロ地区には
日系人が100家族ほど住んでいるので、日本食材が比較的手に入り安いです。
これらの食材はサンパウロから持ってきているものがほとんどです。
(日系人の多くがサンパウロに住んでいる)

ブラジルは日系人が居るおかげで、日本人のいないようなペトロリーナでも
これらの食材が手に入って有難い限りです。

今回は、ここで手に入る日本食材をいくつかご紹介します。

海外で働く会計士の日日
基本の調味料。
左から、料理酒、みりん、米酢、醤油
味噌はベレンに行った時に買ったアマゾンのトメアスー産の味噌を使用しています。

海外で働く会計士の日日
日本米(玄米)Guenmai
1kg当たり約270円(日本の米価格の半額くらいでしょうか)

海外で働く会計士の日日
日本米(白米)GUIN

海外で働く会計士の日日
もち米・ジッポブラ(ジャパン&ブラジルという意味か??)

海外で働く会計士の日日
パン粉は売っているが、残念ながらとんかつソースがない。

海外で働く会計士の日日
もやし 500gで約300円と少々割高。

ブラジルでの車購入

12月末でブラジルに来て早4ヶ月が経過しようとしていますが、
依然として運転免許は取得できていません。

運転免許は1~2ヶ月で取得できるだろうと踏んでいたので、
既に10月に車を購入してしまいました。
現在、政府の景気対策として自動車のIPI(工業製品税)が低減されているのですが、
おかげで、自分の購入した車の場合、通常よりも7%も安くなりました。

このIPI低減は2012年10月までだったので、10月中に新車を購入した次第です。
(後日、ジルマ大統領のつるの一声で2012年12月まで延期がきまりましたが…。)

ブラジルで何年間住むのか分からないし、移動できればいいやと思っていたので、
当初は1000ccの中古車を買おうかと考えていました。
とはいえ、4~5年経過した中古車はいつ壊れるか分からないのでやめておいた方が良い
というアドバイスをもらったので、新古車又は1~2年物の車をを探すことにしました。

これらの車は値段は新車よりも5000レアル(約20万円)安いくらいなのですが、
IPI低減の対象になりません。
税込35,000レアルの新車を買えば2,450レアル(約10万円)のIPIが低減になる計算なので、
10万円位の差であれば新車を買ったほうが気持ちいいだろうと思って、新車を買ってしまいました。

日本車を買おうかと思ったのですが、以下のグラフにあるように、
ブラジルでは、日本車はマイノリティーです。

2012年9月の自動車販売高(出典:EXAME誌
$海外で働く会計士の日日

ホンダのFITは少々高く、40,000レアル(約160万円)。
マニュアル車が良かったので、FITは消去。
日産マーチは値段が手頃(約30,000レアル)だけどデザインが女性向けなので、消去。
トヨタはペトロリーナでは売っていない…。
ということで、結局、GMシボレーのプリズマ1400ccを購入しました。
このブランドは工場での生産が中止になる影響で、1,500レアル値引いてもらい、
結局33,000レアル(約132万円)での購入になりました。

$海外で働く会計士の日日

日本ではペーパードライバーでしたので、これが自分にとって初めての車になります。
まだ免許取得できていないですが、左ハンドルに慣れるためにも土日に近場をぐるぐるしています。
警察に止められたらポルトガル語が全く分からない作戦で乗り切ろうかと思っていますが、
免許取得できるまでは調子に乗ることなく半径5km内で安全運転に心掛けます。

ブラジル日系人の忘年会

ペトロリーナ・ジュアゼイロ地域には日系人がおよそ100家族住んでいるそうです。
その多くは20数年前、サンパウロのコチア地区から移住してこられた日系人の方々で
この地で農業を営む方が大半です。

本日は、その日系人の忘年会があるということで、
ジュアゼイロにある日本人会館へ顔を出してきました。
忘年会には100人くらいの方が集まっていました。
サンパウロと違って、普段は日系人を見かけることはほとんどないため、
ブラジルのこんな田舎で100人もの日系人の方にお会いできたのはなんだか妙な気分でした。

忘年会の食事は皆さんの持ち寄りで、ほとんどが日本食でした。
奥さん方の料理のレベルが高く、胃も心も満たされました。
正月からはまだ早いですが、お雑煮も出て、久しぶりにお餅を食べられました。

忘年会に来ていた日本人が2人くらいしかいなかったからか、
その後、何故かカラオケ大会の審査員に任命され、
11組の老若男女の歌を判定させていただきました。

日本語はカタコトしか喋らない方が多いのですが、
演歌やサザンなどを流暢に歌っていらっしゃいました。

お土産に、7レアル(約280円)でお餅を購入しました。
正月まで冷凍庫で保存しておいて、ささやかながら正月を祝いたいと思います。

海外で働く会計士の日日
手作りつきたてお餅

ブラジルで免許を取得する その4

自動車運転免許の実技試験が受けられるようになったので、
先週はレシーフェに行ってきました。朝イチでDETRANへ行き、実技試験の申請をします。
前回来たときに各種書類を全て提出していたので、直ぐにでも試験が受けられるかと
思ったのですが、手続きをするお兄ちゃんがモタモタしていたり、
担当者が休憩に行っていたりで、スムーズにいかず、漸く実技試験の日程が決まったのは昼の12時ちょっと前でした…。
その日のうちに試験を受けられるかと思っていたのですが、その日は既に予約が一杯、
しかも、その翌日は普通車の実技試験をやっていないということで、
結局、翌々日の朝10時の予約しか取れませんでした。
翌日にペトロリーナへ帰る飛行機を予約していたので、
手数料を支払って便の変更し、またホテルを延長しなければならなくなりました。


翌々日、DETRANに9時45分頃到着し、実技試験の待合室へ向かいました。
待合室には100人くらいの若者が居て、実技試験の順番を待っています。
10時に予約していたのに、結局1時間半ほど待つはめになりました。
ようやく係員に呼ばれ、私の番が回ってきました。
てっきり、日本のように試験官が助手席に座るものかと思っていましたが、
係員に言われたのは「あの黒い車で行け」ということだけ。
これでいいのかと戸惑いつつも車に乗りこんだのですが、
試験場は他の受験者の車でごった返していて、中々前に進みません。
渋滞しつつも、前方に進んでいくと、多くの車が坂道発進をしている場所があったので、
自分も流れに合わせて坂道発進をしました。
職員が外から指示をしていたので、どうやら彼が試験官のようです。
致命的なミスをしたら止められて、採点用紙にバツをつけられるということでしょうか。
坂道発進は難なくクリアし、次は後ろから駐車するセクションに入りましたが、
こちらも無事クリアしました。その後は、少し道を走り、縦列駐車のセクションに入りました。前方に、「ここで試験終わり」のサインがあったので、
「なんだ、楽勝じゃないか」と気を抜いたのが間違いでした。
縦列駐車の際にバックで車のお尻を深く入れすぎたので、前に戻ってやり直したのですが、
それもうまくいかず、少し焦って同じことを2度繰り返してしまいました。
試験官は何も言ってこないですが、これを繰り返していたら減点されそうだと焦って、
前進したときに勢い余って車のバンパーがポールに軽く当たってしまいました。
すると、試験官が鋭い顔で「ぶつけたので終わり!車から降りて。」と言ってきます。

サーッと血の気の引くのを感じつつ、車から降りると、
試験官が私の採点用紙に何か印をつけて、これにサインしてねと行って来た。
「試験は落ちたということでしょうか…?」と聞くと、
その場で「インフェリズメンチ_Infelizmente,,,(残念ですが…)」と言われてしまいました。
ここまで来るのに大変な努力とお金を費やしているだけに、
一瞬の油断が招いた結果に精神的にかなりショックを受けてしまいました。
縦列駐車は一回で無理して入れなくてもいいので、ぶつけないことが重要だというのを知るのに、高い授業料を払いました。

次の予約を入れるために実技試験申込カウンターに行くと、
並んでいたブラジル人3人が話しかけてきました。
「あなた、縦列駐車で失格してたね。あそこはもう少しこういう角度で入れなきゃダメだよ。」
と無用のアドバイスをしてきました。
こちらは彼らの顔に全く見覚えがなかったので、急に話しかけられて戸惑ったのですが、
「ああ、ジャポネースが縦列駐車に失敗してるよ。」と見られていたのでしょう。
レシーフェでは日本人は珍しいですから。

でも、良く考えると彼らも合格していたなら実技試験申込カウンターに並んでいる理由もないので、
「君たちには言われたくないな」と言い返してやればよかったかと思います。
結局、次の試験の申し込みまでに、15日間のインターバルを置かなければならないようなので、
ペトロリーナで猛練習をして次回は「インフェリズメンチ」と言われないよう頑張ります。

$海外で働く会計士の日日
レシーフェのボア・ヴィアージェン海岸
プロフィール

shingo

Author:shingo
ブラジル、ペルナンブッコ州在住、
三十路男のブログです。

人気ページランキング
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。